iCloudの小ネタ(1)

設定アプリ内にあるiCloudを選択して、

容量→ストレージを管理→バックアップ欄の、このiPhoneを選択すると、バックアップされるアプリ一覧がみられます。

そこのスイッチをオンオフする事で、バックアップするかしないか選択する訳なんですが、メールやLINE、ゲーム等の様にバックアップされる内容が何となく解るモノから、辞書アプリやサービス・チケットアプリの様に分かりづらいのもあります。

iCloudの容量が余っている(初期5GB)なら全部オンにしておけば問題無いですが、長く使っていると足りなる事も。

そこで勘違いされやすい事として、バックアップされるデータというのがありまして、それはゲームのセーブデータやトーク内容といった”所有者個人の積み上げたデータ”であって、アプリ本体は含みません。

だって一度ダウンロードしたアプリなら、App Storeにある限りまたダウンロード出来ますから。

なので、保存される部分はセーブデータやトーク内容・写真といった部分のみでイイんです。

となると、普段もし辞書アプリ使ってて”過去に検索した単語”とか、割引チケットアプリのログインってiCloudをオンにしておく必要が?って事に気づきます。

ログインし直すの面倒!って人も居ますよね、でも機変したらオンにしてても割とログインし直しになります。まぁそんなにiCloudの容量を消費するものでもないんで、お好みでとも言えますが。

音楽も基本はPC使って取り込むか、Apple Musicでダウンロードなので、保存対象外です。

別の音楽アプリを使っていて保存してあった場合は、それはiCloud対応アプリだった場合、容量を使ってくる事もあります。

電子書籍も同じ感じとご理解頂けたらと。

再度ダウンロードしたら済む物は、iCloudからは外しておくと、日々のiCloudバックアップや機種変時の復元時間の短縮になったりします。

復元されるアプリも、単に”バックアップした時にインストールされていたアプリ”という事が保存されているだけなので、iCloudから復元する時にはApp Storeからダウンロードされてるだけなんです。